2011年5月7日土曜日

団鬼六 先生

二年前、私の真打昇進パーティにお越し下さった。

その時、
「志遊さん、真打昇進おめでとう。
でも、私、この方をまるで知らんのです」と、
壇上でご挨拶を頂き、会場が笑いに包まれた。
まったくその通りで、
面識のない私なんぞのパーティに、
同じ立川流だからと、決して良くないご体調の中、
大作家が、わざわざ足を運んで下さった。

心からご冥福申し上げるとともに、
改めて先生の作品を読ませて頂きます。