今の教科書では使われていないらしい。
「運動会の徒競走で順位をつけない」
といった、
行き過ぎた平等主義によるものではなく、
歴史の新たな考証や研究が進んだ結果、
この言葉が
「江戸時代の身分制を表したものではない」
事が分かったというのが、その理由だそう。
(注:『身分制』そのものがなかった訳ではない)。
となると、
お馴染みの落語のマクラ
「昔は『士農工商』と申しまして、
道の七分を“侍”が歩く。残りの三分を“農工商”が歩く。
してみると噺家なんざぁ歩く所がなかった。
みんなドブん中ァ這ってた...」
これも、再考した方がよさそうですな。
以上、報告終ワリ。