親父殿の大好きな月イチの散髪。
終わって、昼飯にそば屋に入る。
病院食に飽きてる筈なので
「遠慮しなくていいから、
何でも好きな物、頼んでよ」
と、こちらが言っても、
「もりそばでいい」...。
確かに『もりそば』は美味いよ。
しかし、
会計をする私に遠慮してる風を強く感じるので、
「ホントにいいの。
ほら、好きな鍋焼きうどんもあるよ」と勧めても、
「ん〜〜、もりそばでいいや」
で、結局『もりそば』。
確かに『もりそば』は美味いよ。
しかし、
会計をする私に遠慮してる風を強く感じるので、
「ホントにいいの。
ほら、好きな鍋焼きうどんもあるよ」と勧めても、
「ん〜〜、もりそばでいいや」
で、結局『もりそば』。
束の間の外出が終わって、病室に戻ってから、
「今日の蕎麦は美味かったなぁ〜」
何度も繰り返す。
この気の使い方。
何だか付き合い始めたばかりのカップルの様だ。