2017年10月12日木曜日

中学の時以来、

ここ数日、ほぼ35年振り位に
北杜夫『どくとるマンボウ航海記』を読み直してる。

面白い。

当時はこの面白さが分からなかった。

読み進めるうち、柄にもなく
「遠くへ旅に出たい」という思いと、
同時に
「もはや、それはもう無理なのだ」という現実を
思い知らされる。

自分にとっては、
初読にはちょっと早く、
再読には、少し遅かった名著。