2009年2月4日水曜日

旅の衣は鈴掛けの

小松健一先生、菱山忠浩氏、塩崎亨氏の
写真展『風』が行われている
銀座のギャラリーへ立寄った後、
そのまま歌舞伎座、夜の部へ。

前座の頃に
「お前さんみたいなタイプの噺家は
芝居を見なきゃ駄目」
と、教えてくれたのがブラック師匠。

以来、月に一度は足を運ぶ様にしている。

『勧進帳』のお馴染みの曲が始まると、
俺の隣に座ってた、
八十は超えてると覚しきお婆ちゃんが、
まるで若者がする様に、
小刻みに体を揺らして、リズムを刻んでた。
ちょっと感動した。

でも、すぐ寝た。


666まで、あと122日。