2017年6月28日水曜日

今月は(3)

誰しもが抱える『精神的疲労』。

それを解消させる方法として、
平たく言えば、「気晴らし」「憂さ晴らし」の手段として
考えられるものの一つに

『酒』

がある。

とても身近にあり、しかも手軽。
確かにストレス発散になるし、私も好きだ。

だが『酒』の場合、難しいのが「呑み方」。
最低限、次の条件が必要となる。

①気の合う仲間と
②気の置けぬ場所で
③あくまで適量をたしなむ

①、②については、くどくど説明するまでもなかろう。
そうでない状況に身を置いてしまった時の辛さは、
誰もが経験している事と思う。

そして一番問題なのが、「適量」だ。

自分の場合、酒を適量に抑えるという行為は、
「世界から戦争を無くす」くらいに、とても難しい。
呑み過ぎた挙句、身体に更なる負担をかけてしまい、
結局は逆効果、なんて事はしょっちゅうだ。

落語でお馴染みのフレーズ、男の三道楽「呑む、打つ、買う」の内、
今は『呑む』の話をしたので、ついでに他の二つを見てみると、

打つ=博打、買う=女遊び

この二つで精神的な疲労を解消するなど、まず無理。

大体、お金がかかり過ぎ。
これらをする事で精神的疲労を取り除くどころか、
むしろ、その原因になる場合の方が、圧倒的に多い(続)。