ブログにも書いた通り(5/28)、
『アベノマスク』(本当はこの呼称を使うのは、
なんか馬鹿みたいで嫌やなんだが、
もう定着したっぽいので仕方なく...)を試してみた。
まず、最初の汚れや異物混入などはなし。
元々、密閉状態でビニールに包装されてないので
(これ、そもそも衛生的にどうなの?)、
届いて10日程、木製の物入れにしまってたら、
その木の匂いが付いてしまった(これは、洗濯して取れた)。
装着すると、
顔の大きさが普通の自分には、鼻と口は完全に収まる。
でも、アゴまで覆う不織布マスクに慣れた身には、
このサイズだと少々心許なく感じる。
顔の大きい人はどうなんだろう。
俳優の高橋英樹さんが、「使います!」と
届いた時にツイッターだかブログだかで言ったそうだが、
ホントかなぁ、桃太郎侍。
付けたまま、落語を一席喋ってみたが、
その間、特にずれる事はなく、しっかりフィットしていた。
ガーゼが幾層にも重ねてある為、
不織布マスクに比べて息苦しさを感じる。
そしてこのマスクが売りの
「洗濯して何度も使える」を検証するため、
届いた2枚を2回洗ってみる。
*その前に、経済産業省がユーチューブにUPしている
「布マスクの洗い方」を見て、ちゃんと勉強しましたよ。
布地を傷めるので、「洗い・すすぎ・脱水」の作業が、
まるで腫れ物に触るかのように優しく扱わねばならず面倒。
よそいきの衣類かッ!
特に苦労するのが脱水。
ぎゅっとひねって絞れないので、
両の掌に挟んで、合掌しながら押し絞り
(こんなに強い力で合掌したことなんてないよ。
まるで雨乞いを願う、時代劇で見た農民のようだ)、
最後にタオルで挟んで水気を吸い取る。
指示通り陰干ししたが、
脱水時の水気が絞り切れないので、乾きがかなり遅い。
これ、梅雨時だと、雑菌が繁殖しそうで怖い。
洗濯後のサイズは以下の通り。
元々のサイズ 13,5×9,5(単位はcm)
マスク1 洗濯1回目 13,0×9,5
2回目 12,8×9,5
マスク2 1回目 13,0×9,0
2回目 13,0×9,0
結果、サイズは洗って極端に縮む事はないが、
その都度、若干の形崩れ、糸の切れ端が出る。
よい子のみんな。
なつ休みの自由けんきゅうに、
このじっけんのけっかをつかっていいゾ!
ただし、いつかチュウはいをおごってくれよな!
結論:十分に使用に耐えうると思う。
ただ、不織布マスクが手元にあるなら、
わざわざこれを使おうとは思わない。
マスクの供給も追いついてきた昨今の状況。
でもまた無くなるちゅうことが起きひんかも
分からんでっしゃろぉ〜。
せやさかいウチは、ジプロックにでも入れて、
置いとくつもりどす・カラス。