お世話になった方に
ヤバい料理屋に連れて行って頂いた。
ヤバいと言っても勿論、非合法な訳ではなく、
出てくる料理とお酒が全部ヤバい程に美味い。
丁寧かつ繊細に手を加えられた料理が
洗練された器に盛られて出てくる。
一枚板のカウンターに席数8の小さなお店。
寡黙な大将は、まだ若い方とお見受けするが、
どういう経歴なのか気になる。
ご馳走になったので、
お会計はいくらくらいなのか分からないが、
杯も随分重ねてしまったし、
結構な値段したのではなかろうか。
帰って店名で検索してみたら、
東京のど真ん中にあるのに、まったく出てこない。
もしかして狐に化かされたか...。
看板がないので、普通なら通り過ぎてしまうだろう。
知る人ぞ知る隠れ家的な店ってのは
本当にあるんですね。