「人間の業の肯定である」とは師匠談志の言葉。
つまり、人間の業、即ち愚かしさを
肯定してやるのが落語だと。
しかし!
人間の業、愚かしさの象徴である『核兵器』。
これは絶対に肯定出来ないし、してはいけない。
一瞬で数万、数十万の命を奪った上に、
その後、何十年、何百年と悪影響を及ぼす...
「そんな道具は、粋じゃねぇンだよ。
野暮の骨頂だ、べら棒め!」
江戸っ子なら、きっとこう云うはず。