知る人ぞ知る伝説の劇座DNA。
長崎島原の、その座長に電話する。
あれやこれや、いろいろ相談し、
切り際に座長から
「あんまり、気を張り過ぎんように…」
と、云われ、ハッとした。
普通に会話したつもりなのに、
やっぱり俺、テンパッてるンだ…。
確かに、このままのテンションじゃ
間違いなくパンクする。
おい、志遊よ。
お前のやろうとしてる事ナンだ?
たかだか噺家のパーティに
落語会じゃないか!
サミットや、宮中晩餐会でもあるまいし。
連日のストレスに負けて、
泥酔して、フルチンで逮捕される。
決して他人事じゃあないぞ。
今こそ、お前が師匠から貰った名前、
〝遊〟の一字を思い出せ!!
666まで、あと44日。