「見よう見よう」と思っていた夏休み映画『パシフィック・リム』が、
近所の映画館で、もうすぐ上映終了だと気付き、
慌てて見に行ってきました。
登場人物に今ひとつ感情移入出来ないのと、
人が大勢死に過ぎるのが、ちと残念でしたが、
ギレルモ監督にとっては、そんな事は二の次で、
とにかくロボットと怪獣を思う存分、闘わせたかったのでしょうね。
確かに戦闘シーンは凄い迫力。
そして、『マジンガーZ』をはじめ、かつてロボットアニメに胸をときめかした
覚えがある、私の様な者の心をくすぐるシーン
(『パイルダァーーーッ・オ〜ン!!』的なもの)があり、
また、敵に散々やられていた主人公が最後の最後に『必殺技』を出すところ
(『力道山の空手チョップ』や『ウルトラマンのスペシウム光線』みたいな
「そんなのがあるんなら、もっと早くに出せよ!」的なアレ)などは、
〝日本のヒーローの伝統的戦い方〟も、しっかり踏襲してくれていて、
2時間10分という、このテの映画にしては長い上映時間もあっという間で、
十分に楽しませて貰いました。
さてさて、そこで...
『9/17 今日の発見』
「あの『おしん』が映画になった!」
かつて大変な視聴率を誇った朝の連ドラ『おしん』が映画化され、
なんと来月公開だという事を、今日予告編を見て初めて知りました。
どっから出た話か知りませんが、邦画界もまた随分思い切った事をしますなぁ。
ちなみに『パシフィック・リム』には、RINKO(菊地凛子)さんが出てましたが、
映画版『おしん』には、勿論、PINKOさんが出てます。