拙者、天下の大泥棒『石川五右衛門』の
子分の子分の、そのまた子分の
石川ナシ右衛門を師と仰ぐ
立川シユウ衛門なり。
此度、我が国の金融界の中枢
銀行の銀行と呼ばれし
かの『日本銀行』に盗み入ったるものなり。
頑丈な金庫も難なく突破 |
さてさてお宝は... |
拙者、天下の大泥棒『石川五右衛門』の
子分の子分の、そのまた子分の
石川ナシ右衛門を師と仰ぐ
立川シユウ衛門なり。
此度、我が国の金融界の中枢
銀行の銀行と呼ばれし
かの『日本銀行』に盗み入ったるものなり。
頑丈な金庫も難なく突破 |
さてさてお宝は... |
国立演芸場『立川流落語会』最終日。
おかげ様で大入りとなりました。
ご来場、誠に有難うございました。
年内に大規模な建替えが予定されている同施設。
元々、師匠談志の口利き(横槍?)で、
平成20(2008)年より始まり、
コロナで一年だけ休止したものの
毎年15年続いたこの一門会も、
今回が取り敢えずの最終興行となりました。
新たな建物の完成は7年後位との事。
師匠が「ひとり会」として
命を削りながら落語と格闘したこの場所で、
再び『立川流落語会』が出来るよう
新真打の小春志(前名こはる)が精進しますので、
私はそれに乗っかるべく、生存していたいと思います。
ところで。
ここの所、不肖の弟子が四苦八苦している『提灯屋』。
昨日の高座を師匠に聴いて頂き、
お叱言、ダメ出しを頂戴したかったのですが、
もはやそれは叶わぬ夢なんですよね...。
芸能界、歌舞伎界が
いろいろ大変な事になっておるようですが、
それは置いといて、
昨日は『やすらぎ寄席』へのご来場、
誠に有難うございました。
『提灯屋』、サゲの言い回しをちょっと変えました。
前回より手応えがあった気がします。
今度はお客様のご意見やご感想を聴いてみたいです。
この噺、今あんまり演る人がいないのは、
やはり家紋がネックになっているから。
今の生活に家紋ってほとんど縁が無いですからね。
『剣片喰』『竜胆くずし』『捻梅』...
そりゃ分かりません。
うちの師匠が「借金のねえ男」で
『雁金』(かりがね。借りが無え)ってやりました。
面白いけど、馴染みがない点においては
『雁金』もそんなに大差ない。
ただ、町内の若い衆がわーわーやって騒動起こす、
馬鹿馬鹿しくて落語らしい面白い噺だと思うので、
今少し、力を入れてやってみます。
何とか工夫をすれば、その先に灯りは見えるはず。
3年ぶりにスーツに身を通す。
恰幅が良くなった
貫禄が出てきた
さらには
着物が似合うような体型になった...
などという現実逃避の言い逃れが
もはや通用しない程、腹周りがヤバい。
ああ、かくなる上は
ビリーズブートキャンプに入隊しようかしら。
ところで、一世を風靡し
お金をしこたま儲けたであろうビリー隊長は
かつてのトランクスが穿けてるんだろうか?