昨日、帰宅してから、
誠に残念な知らせが届いた。
龍志師匠が、入院された、との由。
一日も早い回復を祈りつつ、
じっくり、あせらず治して頂く事を願う。
朝起きたが、疲れを感じない。
まだ気が張ってるのだろう。
午前中は、昨日の後片付け。
午後1時に東京会館へ出向く。
ラウンジで、お客さんが、昼食を楽しんでる。
昨晩とうって変わって静かな様子。
「本当に、ここで俺のパーティが行われたのだろうか?」
何やら不思議な感覚とともに、
祭りのあとの寂しさに強烈に襲われた。
会計でパーティの支払い。
生まれて初めて払う現金の額だ。
残った荷物の配送の手続きをし、
今回の担当Rさんと別れる。
去年の12月から、この人と、
ずっと二人で相談しつつ進めてきた。
店の側と客という関係を越えた、
ある種の絆を感じずにはいられない。
東京会館を出て、すぐ師匠へ電話。
「これから御礼にお伺い致します」
「気にするな。他の事に(時間を)使え」
有難いお言葉だったが、やはり師匠に
直接御礼を云いたかったので、お宅へ伺ってご挨拶。
「いいパーティだったよ」
改めて、そう云って頂いた。
もう、何も言う事無し。
その後、国立演芸場へ移動。
左談次師匠、ぜん馬師匠、志雲兄、
そして高田文夫先生に、前夜の御礼。
夕方、5時に帰宅し、
イスに座った途端、どっと疲れが出た。