2009年5月23日土曜日

祭りのあと

昨日、帰宅してから、
誠に残念な知らせが届いた。

龍志師匠が、入院された、との由。
一日も早い回復を祈りつつ、
じっくり、あせらず治して頂く事を願う。

朝起きたが、疲れを感じない。
まだ気が張ってるのだろう。

午前中は、昨日の後片付け。
午後1時に東京会館へ出向く。

ラウンジで、お客さんが、昼食を楽しんでる。
昨晩とうって変わって静かな様子。

「本当に、ここで俺のパーティが行われたのだろうか?」

何やら不思議な感覚とともに、
祭りのあとの寂しさに強烈に襲われた。

会計でパーティの支払い。
生まれて初めて払う現金の額だ。

残った荷物の配送の手続きをし、
今回の担当Rさんと別れる。
去年の12月から、この人と、
ずっと二人で相談しつつ進めてきた。
店の側と客という関係を越えた、
ある種の絆を感じずにはいられない。

東京会館を出て、すぐ師匠へ電話。

「これから御礼にお伺い致します」

「気にするな。他の事に(時間を)使え」

有難いお言葉だったが、やはり師匠に
直接御礼を云いたかったので、お宅へ伺ってご挨拶。

「いいパーティだったよ」

改めて、そう云って頂いた。
もう、何も言う事無し。

その後、国立演芸場へ移動。
左談次師匠、ぜん馬師匠、志雲兄、
そして高田文夫先生に、前夜の御礼。

夕方、5時に帰宅し、
イスに座った途端、どっと疲れが出た。