2021年2月9日火曜日

今日も

一部の方のみに向けた内容です。

何せ、昨日でシーズン終わっちゃったんで、

もう一日くらい、振り返らせて下さい。

NFLに興味のない方はお読み飛ばしを。


昨日の試合。

憎たらしい程に強かったチーフスとマホームズに、

一体何が起きたのだろうか?

バッカニアーズが素晴らしかったのは勿論だが、

ファンやアナリスト、そして戦った当の選手たちですら、

これ程の差がつくとは思ってもみなかったんじゃないか?


マホームズ不調の原因に、

オフェンスラインの崩壊が指摘されているが、

これまでの彼だったら、

プレッシャーをかけられても、それを巧みに擦り抜け、

味方にバシバシ、パスを通してきたし、

レイブンズファンは、何度も痛い目にあってきた。

しかし、昨日はまるで別人の様に見えた。


繰り返すが、

バッカニアーズの守備が見事だったのは間違いない。

ただ、あまり言及する人がいない様だが、

プレイオフでのブラウンズ戦で、既に、

マホームズの今シーズンは終了していたのではなかろうか?


この試合、受けたタックルで脳震盪を起こし、途中退場し、

その後は控えQBの奮闘もあって、勝ち残り、

出場が危ぶまれた次戦のビルズ戦こそ、

無難にこなしたものの、

ブラウンズ戦で受けた怪我が、完全に治ってはおらず、

その後遺症のせいで、

いつもとは程遠いパフォーマンスになったのではないか?

真相は当人しか分からないが

(当人でも分からない可能性も大いにある)、


『バッカニアーズ勝利の陰の立役者は、

クリーブランド・ブラウンズである』


などという説を唱えてみたくなるのも、

NFLファンの楽しみの一つであり、

そんな事を話しながら酒を酌み交わせる様に

来年は、なって貰いたいと切に願っておる次第です。