一部の方のみに向けた内容です。
何せ、昨日でシーズン終わっちゃったんで、
もう一日くらい、振り返らせて下さい。
NFLに興味のない方はお読み飛ばしを。
昨日の試合。
憎たらしい程に強かったチーフスとマホームズに、
一体何が起きたのだろうか?
バッカニアーズが素晴らしかったのは勿論だが、
ファンやアナリスト、そして戦った当の選手たちですら、
これ程の差がつくとは思ってもみなかったんじゃないか?
マホームズ不調の原因に、
オフェンスラインの崩壊が指摘されているが、
これまでの彼だったら、
プレッシャーをかけられても、それを巧みに擦り抜け、
味方にバシバシ、パスを通してきたし、
レイブンズファンは、何度も痛い目にあってきた。
しかし、昨日はまるで別人の様に見えた。
繰り返すが、
バッカニアーズの守備が見事だったのは間違いない。
ただ、あまり言及する人がいない様だが、
プレイオフでのブラウンズ戦で、既に、
マホームズの今シーズンは終了していたのではなかろうか?
この試合、受けたタックルで脳震盪を起こし、途中退場し、
その後は控えQBの奮闘もあって、勝ち残り、
出場が危ぶまれた次戦のビルズ戦こそ、
無難にこなしたものの、
ブラウンズ戦で受けた怪我が、完全に治ってはおらず、
その後遺症のせいで、
いつもとは程遠いパフォーマンスになったのではないか?
真相は当人しか分からないが
(当人でも分からない可能性も大いにある)、
『バッカニアーズ勝利の陰の立役者は、
クリーブランド・ブラウンズである』
などという説を唱えてみたくなるのも、
NFLファンの楽しみの一つであり、
そんな事を話しながら酒を酌み交わせる様に
来年は、なって貰いたいと切に願っておる次第です。