日本とは比べ物にならない数のコロナ感染者、
並びに死者を出しているアメリカにおいて、
実際にクラスターが発生したチームもあったりした中、
日程を大幅にずらしたり、無観客にしたり、或いは、
フィールド外でのマスク着用を義務付けるなどして、
強引にシーズンを消化してきた。
中には、チームのQBがコロナ感染及び濃厚接触で
全員出場停止になってしまったデンバー・ブロンコスが、
昔、カレッジで少しやった事があるという練習生の
WRの選手に急遽やらせたというトンデモ試合もあった。
日本のプロ野球で言えば、高校時代ピッチャー経験のある
2軍の外野手に、いきなり公式戦の先発をやらせるようなもの。
(興味のある方は、第12週『ブロンコスvsセインツ』を
どうぞ https://www.youtube.com/watch?v=-MdxW3R_RhE)。
大相撲もそうだと思うが、やっぱり、こういう状況でも、
見たいファン、支持するファンが大勢いるからこそ、
やれるって事なんでしょうな。
翻って考えると、東京五輪はここが問題ではないかと。
支持するどころか、
森さんが「絶対にやる。どうしてもやる」なんて
意固地になればなるほど、
どんどん国民は醒めていっているのが現状だと思います。