2021年6月10日木曜日

昨日の

歌舞伎座。

感想、つけ加え。


開宗後の日蓮を待ち受ける

数々の法難を暗示する存在として、

『執権、北条時宗』をちょっとでいいから

出して欲しかった。

スイカにかける塩のように、

より味わいが深まったと思う。


直接、両者の絡みはなくて良い。

何なら、猿之助が二役、

それもお家芸と言える早替わりでやったら、

最高の見せ場で、盛り上がったに違いない。


それと、

歌舞伎の掛け声なしは、やっぱり辛い。

拍手じゃ、締まらないし、

何より、続くセリフに被ってしまう


...などと色々な事を考えるのも、

我ながら観劇後の興奮が覚めやらぬから。

生の舞台の価値は、正にここにあるのだと、

よぉ〜く分かった次第にぃ〜〜

あ、ござります〜るぅ〜〜〜〜 

よっ澤瀉屋!!